セキュアなプライベート アクセス(ZPA)
ディザスター リカバリーApp Connectorグループについて
ディザスター リカバリーApp Connectorグループはディザスター イベントのシナリオでビジネス継続性を確保するためにディザスター リカバリーに使用可能として指定されたApp Connectorグループです。
ディザスター リカバリーApp Connectorグループには、次の利点があり、次のことが可能になります。
- グローバルなZscalerクラウドインフラストラクチャーに影響を与えるディザスター シナリオが発生した場合のビジネス継続性が保証されます。
- ディザスター シナリオ中に重要なApp Connectorへのアクセスをユーザーに提供します。
App Connectorグループがディザスター リカバリー用に指定されると、構成スナップショットとバイナリー スナップショットの両方がApp Connectorのローカル設定ファイルに保存され、バックアップ目的で使用されます。Zscalerクラウドは、最大15個の以前の構成スナップショットと最大5個の以前のバイナリー スナップショットを保持し、両方のスナップショットを定期的に更新します。詳細は、「ディザスター リカバリーについて」「App Connectorの設定」「ディザスター リカバリー設定とバイナリー スナップショットの管理」を参照してください。
[ディザスター リカバリーApp Connectorグループ]ページについて
[ディザスター リカバリーApp Connectorグループ]ページ([構成とコントロール]>[管理コントロール]>[ディザスター リカバリー]>[App Connectorグループ])では、次の操作を実行できます。
- ディザスター リカバリーApp Connectorグループのページを更新して、最新の情報を反映します。
- Zscaler DNSレコード ジェネレーターをダウンロードします。Zscaler DNSレコード ジェネレーターは、ディザスター リカバリーで使用するディザスター リカバリー モードのアクティベーションを確認するために使用されるDNS TXTレコードと公開キーを作成します。
- テーブルに表示されているすべての行を展開すると、ディザスター リカバリー用に指定された各App Connectorグループに関する詳細情報が表示されます。
- ディザスター リカバリー用に指定されたすべての展開済みApp Connectorグループのリストを表示します。
- テーブルに表示される列を変更します。
- テーブルの行数を増やすか、別のページを表示します。
- [災害復旧アプリケーション・セグメント]ページに移動して、災害復旧用に指定されたアプリケーション・セグメントを表示します。
- [ディザスター リカバリーPrivate Service Edgeグループ]ページに移動して、ディザスター リカバリー用に指定されたZPA Private Service Edgeグループを表示します。
- ディザスター リカバリー設定ページに移動して、認証、ディザスター リカバリー公開キー、およびディザスター リカバリードメイン名を設定します。
- [管理者]ページに移動して、新しい管理者を追加したり、既存の管理者を管理したりできます。
- [ロール]ページにアクセスし、新しい管理者ロールの追加や既存のロールの管理を行います。
- [監査ログ]ページにアクセスし、管理監査ログのレコードを表示およびダウンロードします。
- [許可された利用ポリシー]ページにアクセスし、[ユーザーポータル]のAUPを表示または更新します。
- マイクロテナントページに移動して、新しいマイクロテナントを追加したり、既存のマイクロテナントを管理したりします。
マイクロテナントページは、デフォルトのマイクロテナント管理者にのみ表示されます。
- [クライアント セッション]ページに移動して、現行セッションを表示または削除します。
[統合]ページに移動して、Zscaler Internet Access (ZIA)によるファイル転送を設定します。
統合のページは、マイクロテナント管理者には読み取り専用です。
- [Client ConnectorのIP割り当て]ページに移動して、Zscalerの仮想IPアドレスを管理し、サーバーとクライアント間の接続で使用するIPバインディングを表示します。
