ワークフローの自動化により、ZDX機能に異なるワークフローを構成することで、組織内で起こったZscaler Digital Experience (ZDX)アラートを通知できます。ZDXアラートのチケットを自動的にトリガーし、それらを構成済みの割り当て先に割り当てて修正するワークフローを構成できます。

ワークフロー構成

ワークフローを構成する際、ワークフローのベースとなるワークフロー テンプレートを選択し、そのワークフロー テンプレート内のワークフロー ステップの詳細を入力する必要があります。ワークフロー テンプレートによっては、1つまたは複数のステップがあり、通知チャネルやユーザーのレスポンスを待機する時間など、ステップごとに異なる詳細が必要になる場合があります。ワークフローの自動化には、ZDXアラート用のワークフロー テンプレートがいくつか用意されています。

次のZDXワークフロー テンプレートは、ワークフローの自動化によって提供されます。

• ZDXアラートチケット自動作成：このテンプレートは、ZDXアラートのチケッティング システムを使用してチケットを自動的に作成します。
• ZDXアラート ロケーションのチケット作成と更新：このテンプレートは、特定のロケーションのチケッティングと割り当て先の詳細を持つ共有構成リソースに基づいて、ZDXアラートのロケーションのチケットのステータスを自動的に作成および更新します。
• ZDXアラート ロケーション グループのチケット作成と更新：このテンプレートは、特定のロケーション グループのチケッティングと割り当て先の詳細を持つ共有構成リソースに基づいて、ZDXアラートのロケーション グループのチケットのステータスを自動的に作成および更新します。

ワークフローを構成したら、ワークフローをイベント トランザクションで使用可能な1つまたは複数の属性にマッピングすることで、このワークフローを使用するアラートを指定します。組織内でこれらの属性を含むアラート イベントが発生すると、ワークフローが自動的にトリガーされ、チケットが作成されます。

詳細は、ZDXアラートのワークフロー テンプレートの管理、ZDXアラートのワークフローの管理およびZDXアラートのワークフロー マッピングの管理を参照してください。