Client Connector
iOS用Microsoft Intuneを使用したデュアル トンネル機能の構成
デュアル トンネル機能を使用すると、組織はセカンダリー トンネル経由でアプリごとのトラフィックをキャプチャーしてZscaler Private Access (ZPA)アプリケーションに送信できますが、他のすべてのアプリはプライマリー トンネルを介してZscaler Internet Access (ZIA)にトンネリングできます。
このガイドに従う前に、Zscaler Client Connectorがデバイスにインストールされていることを確認してください。詳細は、「iOS用Microsoft Intuneを使用したZscaler Client Connectorの展開」を参照してください。
Microsoft Intuneを使用すると、iOSデバイスのデュアル トンネル機能を設定できます。
- ステップ1: Microsoft Intuneからプライマリー トンネル構成プロファイルを作成してプッシュする
- [プロファイルの作成]セクションで、以下のことを行います。
- [プロファイル タイプ]:[テンプレート]を選択します。
- [テンプレート名]: [カスタム]を選択します。
- [作成]をクリックします。
- [基本]セクションで、[名前]を入力し、必要に応じて[説明]を入力します。
- [次へ]をクリックします。
- [構成設定]セクションで、次の操作を行います。
- [カスタム構成プロファイル名]:構成プロファイルの名前を入力します。
- [構成プロファイル ファイル]: デュアル トンネル プライマリーVPN mobileconfigファイルをアップロードします。mobileconfigファイルがボックスに入力されます。
- [次へ]をクリックします。
- [割り当て]セクションで、グループ/ユーザーをプロファイルに割り当てます。
- [作成]をクリックして、プロファイルを公開します。
- [プロファイルの作成]セクションで、以下のことを行います。
- ステップ2: Microsoft Intuneからセカンダリー トンネル構成プロファイルを作成してプッシュする
- [プロファイルの作成]セクションで、以下のことを行います。
- [プロファイル タイプ]:[テンプレート]を選択します。
- [テンプレート名]: [VPN]を選択します。
- [作成]をクリックします。
- [基本]セクションで、[名前]を入力し、必要に応じて[説明]を入力します。
- [次へ]をクリックします。
- [構成設定]セクションで、次の操作を行います。
- [接続タイプ]: [カスタムVPN]を選択します。
- [接続名]: VPN接続の名前を入力します。
- [VPNサーバー アドレス]: VPNサーバー アドレスを入力します。
- [認証方法]:認証方法を入力します。
- [スプリット トンネリング]: [無効化]を選択します。
- [VPN識別子]:
com.zscaler.zscaler
と入力します。 - [カスタムVPN属性のキーと値のペアを入力]:
tunnelType
というキーとAPP
という値を入力します。他のキーと値のペアを追加するには、「iOS用Microsoft Intuneを使用したZscaler Client Connectorの展開」を参照してください。
- [次へ]をクリックします。
- [自動VPN]で、次の操作を行います。
- [自動VPNのタイプ]: [アプリごとのVPN]を選択します。
- [プロバイダー タイプ]: [packet-tunnel]を選択します。
- [次へ]をクリックします。
- [割り当て]セクションで、グループ/ユーザーをプロファイルに割り当てます。
- [作成]をクリックして、プロファイルを公開します。
- [プロファイルの作成]セクションで、以下のことを行います。
- ステップ3:セカンダリー トンネル設定プロファイルをサードパーティー アプリに割り当てる
- 左側のメニューから、[プロパティー]に移動します。
- [割り当て]の横にある[編集]をクリックします。
- [アプリごとのネットワーキング]セクションまで下にスクロールします。[アプリごとのVPN]の場合、「ステップ2: Microsoft Intuneからセカンダリー トンネル構成プロファイルを作成してプッシュする」で作成したアプリごとのVPNプロファイルを選択します。
- [アプリ設定]の[VPN]で、ドロップダウン メニューから[なし]を選択します。作成したVPNのリストが表示されます。
- [OK]をクリックします。
- [レビュー+保存]をクリックします。
- [保存]をクリックして、変更を発行します。
- ステップ4: iOS VPN設定で作成されたプロファイルを確認する