ZIdentity
IDプロバイダーとしてのZIdentityの使用
ZIdentityは、ZscalerサービスのIDプロバイダー(IdP)として機能できます。この機能を使用すると、ユーザーは組織の標準IdPに縛られることなく、Zscalerサービスに認証されます。代わりに、組織でSAMLベースのシングル サインオン(SSO)を使用している場合、ZIdentityデバイス トークンを使用して、ユーザーとデバイスをZscalerサービスに対して自動プロビジョニングし、サイレントに認証できます。
IdPとして機能させるZIdentityの構成
ZIdentityをIdPとして設定する手順は次の通りです。
- 1. Zscaler Client Connector Portalでデバイス トークンを生成します。
ZIdentityにログインし、Zscaler Client Connectorタイルをクリックします。
- デバイス トークンを作成します。
Zscaler Client Connector Portalに示されている生成されたデバイス トークンをコピーします。
- 2. ZIdentity管理ポータルでデバイス トークンを有効にします。
- 3.デバイス トークン、ユーザー ドメイン、クラウド名をユーザーのデバイスに渡します。
ZIdentityをユーザーのIdPとして使用するには、インストール時にZscaler Client Connector Portal、ユーザー ドメインおよびクラウド名から生成およびコピーされたデバイス トークンをユーザーのデバイスに渡す必要があります。
- MSIインストーラを使用するWindowsの場合、MSI用インストール オプションによる Zscaler Client Connectorのカスタマイズを参照してください。
- EXEインストーラを使用するWindowsの場合、Zscaler Client ConnectorをEXE用のインストール オプションでカスタマイズするを参照してください。
- インストーラ アプリを使用するmacOSの場合、macOSのインストール オプションによるZscaler Client Connectorのカスタマイズを参照してください。
- MDMでのAndroidの展開手順については、Androidのインストール オプションでのZscaler Client Connectorのカスタマイズを参照してください。
- MDMでのiOSの展開手順については、iOSのインストール オプションでのZscaler Client Connectorのカスタマイズを参照してください。