ZIdentity
2要素認証のスキップ
ZIdentityにより、管理者は、ユーザーが2要素認証(2FA)を短期間スキップし、パスワードのみを使用してサブスクライブしているZscalerサービス管理ポータルにログインすることを許可できます。たとえば、ユーザーが認証用のワンタイム パスコード(OTP)を受信するデバイスを持っていない場合、一時的に2FAをスキップできるようにすることができます。
2FAは、シングル サインオン(SSO)が有効になっているユーザー プロファイルに対してのみ無効にできます。
ユーザーが2FAをスキップできるようにする手順は次の通りです。
- [ディレクトリー]>[ユーザー]に移動します。
[ユーザー]のページで、必要なユーザーの[編集]アイコンをクリックします。
- [ユーザーを編集]ウィンドウで、[セキュリティ設定]タブを選択します。
[2要素認証をスキップ]を有効にします。
[スキップ期限]のフィールドが表示され、ユーザーが2要素認証をスキップできる現在の日時が表示されます。デフォルトでは、スキップ期間は8時間です。クリックして異なる日時を選択します。上限は5日間です。
- [アップデート]をクリックします。