インターネットとSaaSへのセキュアなアクセス(ZIA)
保存データ スキャン例外の設定
必要に応じて、ファイル共有アプリケーションの保存データ スキャン例外を作成できます。
スキャン例外を設定すると、特定のフォルダーまたはユーザーを、情報漏洩防止(DLP)とマルウェア検出ポリシーで構成される保存データ スキャンのポリシーの設定から除外できます。フォルダーのスキャン例外を設定すると、Zscalerサービスフォルダー内のファイルは完全に無視されます(つまり、そのファイルは保存データ スキャンのポリシーで評価されません)。同様に、Zscalerサービスは除外するユーザーを無視し、ユーザーはポリシーで評価されません。
スキャン例外を設定するには:
- [ポリシー]>[SaaSセキュリティ]>[保存データ スキャン]>[スキャン例外]に移動します。
- 次の場所からのコンテンツを検査しないの下で:
- フォルダーの例外を追加するには:
- 例外を追加 をクリックします。 テナント, 所有者とフォルダーフィールドがある行が表示されます。
- 列で:
- テナント:ドロップダウン メニューから、フォルダーが属するSaaSアプリケーション テナントを選択します。
- 所有者:ドロップダウン メニューから、フォルダーを所有するユーザーを選択します。
- フォルダー:検査から除外するフォルダーのフルパスを入力します。
- ユーザーの例外を追加するには:
- 例外を追加 をクリックします。 テナント, 所有者とフォルダーフィールドがある行が表示されます。
- 所有者 ドロップダウンメニューから、インスペクションの例外としたい ユーザー を選択します。
- フォルダーの例外を追加するには:
例外を追加 をクリックすると、さらに多くのフォルダーまたはユーザーをインスペクション対象から例外にできます。フォルダとユーザーの例外は最大 64 件まで追加できます。例外を削除するには、その行の 削除 アイコンをクリックします。
- 保存 と 変更を有効にする をクリックします。