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ワークフローの自動化

ワークフローの自動化でのワークフローについての理解

ワークフローの自動化を使用すると、管理者は組織内で発生したデータ保護インシデントを表示して修復できます。インシデントを修復するために、管理者は次のことができます。

管理者は、これらの方法の一方または両方を使用して、インシデントを修復できます。組織で発生するインシデントの数とタイプによっては、一方の方法が他方の方法よりも優先される場合があります。

ユーザー、マネージャー、および承認者は、ワークフローによって生成されたアクション(ユーザーへの通知やエスカレーションなど)に、インシデントのページまたはインシデントの詳細のページで管理者が手動で実行した場合と同じ方法で応答します。

ワークフロー構成

ワークフローの自動化でワークフローを構成する際は、ワークフローの基になるワークフロー テンプレートを選択し、その特定のワークフロー テンプレート内のワークフロー ステップの詳細も入力する必要があります。ワークフロー テンプレートによっては、1つまたは複数のステップがあり、通知チャネルやユーザーのレスポンスを待機する時間など、ステップごとに異なる詳細が必要になる場合があります。ワークフローの自動化には、使用できるワークフロー テンプレートがいくつか用意されています。ワークフローの自動化には、次のワークフロー テンプレートが用意されています。

  • [解決ラベル付きのデータ保護インシデントの自動クローズ]:このテンプレートは、インシデントのステータスを解決済みとして自動的に設定し、クローズの解決ラベルを追加します。
  • [データ保護インシデントを自動で閉じる]:このテンプレートは、インシデントのステータスを解決済みとして自動的に設定します。
  • [チケットを自動作成]:チケッティング統合アプリケーション(ServiceNowやJira Softwareなど)でチケットを自動的に作成します。
  • [自動エスカレート]:このテンプレートは、インシデントをユーザーのマネージャー、またはシステムでマネージャーが見つからない場合は承認者に自動的にエスカレートします。
  • [自動通知]:このテンプレートは、構成されたチャネル(Eメール、SlackまたはMicrosoft Teams)を通じて、インシデントを生成したユーザーに自動的に通知します。
  • [ユーザーに自動通知してインシデントを閉じる]:このテンプレートは、構成されたチャネル(すなわち、メール、Slack、Microsoft Teamsなど)を通じてインシデントを生成したユーザーに自動的に通知し、構成可能な期間が(秒単位で)経過してもユーザーからレスポンスが届かない場合は、インシデントを閉じます。
  • [ユーザーに自動通知し、同時的にエスカレートする]:このテンプレートは、構成されたチャネル(Eメール、Slack、Microsoft Teamsなど)を通じてインシデントを生成したユーザーに自動的に通知し、またユーザーからの応答を待たずにインシデントをマネージャーまたは承認者に自動的にエスカレートします。
  • [ユーザーに自動通知してエスカレートする]:このテンプレートは、構成されたチャネル(Eメール、Slack、Microsoft Teamsなど)を通じてインシデントを生成したユーザーに自動的に通知し、構成可能な期間が(秒単位で)経過してもユーザーから応答が届かない場合は、マネージャーまたは承認者にエスカレートします。
  • [ユーザーに自動通知して、マネージャーにエスカレートする]:このテンプレートは、構成されたチャネル(Eメール、Slack、Microsoft Teamsなど)を通じてインシデントを生成したユーザーに自動的に通知し、オプションとして構成可能な期間が(秒単位で)経過してもユーザーから応答が届かない場合は、マネージャーにエスカレートします。

詳細については、ワークフロー テンプレートの管理およびワークフローの管理を参照してください。

ワークフローを構成したら、ワークフローをインシデント トランザクションで使用可能な1つまたは複数の属性にマッピングすることで、このワークフローを使用するインシデントを指定します。その後、これらの属性を含むインシデントが組織で発生すると、ワークフローで指定されたアクションの実行が自動的にトリガーされます。詳細については、ワークフロー マッピングの管理を参照してください。

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