ワークフローの自動化
イベントに関するワークフローの自動化のステップバイステップ構成ガイド
ビジネス インサイトのワークフローの自動化との統合は、ビジネス インサイトにサブスクライブしている場合、自動的に有効になります。データ損失防止(DLP)やZscaler Digital Experience (ZDX)などのワークフローの自動化のさまざまな統合アプリケーションへのサブスクリプションを利用している場合は、ワークフロー自動化Admin Portalにログインするときにアプリケーションを選択するように要求されます。ビジネス インサイトを選択して、組織のSaaSアプリケーション イベントを設定し、管理します。
このガイドでは、ワークフローの自動化の使用を開始するために必要な構成の手順について説明します。ワークフローの自動化はビジネス インサイトと統合されているため、ワークフローの自動化を設定する前に、ビジネス インサイトアプリケーションをセットアップして設定する必要があります。詳細は、Zscaler ビジネス インサイトとは?を参照してください。
ワークフローの自動化の設定を始める前に、Zscalerでは、以下の記事を読むことを推奨しています。
前提条件
ビジネス インサイト管理ポータルからワークフロー自動化Admin Portalにアクセスするために、適切な権限があることを確認します。権限がない場合は、フル アクセス権を持つ管理者に連絡して、必要な権限を取得してください。詳細は、ビジネス インサイトでの管理者の追加を参照してください。
イベントのワークフローの自動化の設定
イベントのワークフローの自動化を設定するには、以下の手順を実行します。
- ステップ1: ビジネス インサイトでワークフローの自動化へのアクセス権を管理者にプロビジョニングする
ワークフローの自動化でイベントを管理するには、ビジネス インサイトで管理者にワークフロー アクセス権限が設定されたロールをプロビジョニングする必要があります。
必要に応じて管理者をプロビジョニングするには、以下を参照してください。
組織内の管理者がワークフローの自動化用にプロビジョニングされると、ワークフロー自動化Admin Portalにアクセスできます。ワークフロー自動化Admin Portalにアクセスするには、ビジネス インサイト管理ポータルで[管理]>[ワークフローの自動化]に移動します。ワークフロー自動化Admin Portalにリダイレクトされます。
閉じる - ステップ2: ワークフローの自動化をチケッティング統合アプリケーションと統合する
管理者は、ビジネス インサイトイベントを管理するために、ServiceNowチケッティング統合アプリケーションを作成して関連付けることができます。チケットを作成してイベントに関連付けるには、ワークフローの自動化をServiceNowと統合する必要があります。
ワークフローの自動化をServiceNowと統合するには、以下を参照してください。
閉じる - ステップ3: ワークフローの自動化でイベント グループを設定する
ワークフロー自動化Admin Portalの[イベント]ページに表示されるイベントの管理を支援するために、管理者はイベント グループを追加してマッピングできます。ワークフローの自動化へのワークフローのアクセス権を持つ管理者は、イベント グループをさまざまなプロパティーにマッピングできます。
イベント グループを設定するには、以下を参照してください。
閉じる - ステップ4: ワークフローの自動化でイベント グループの優先度を設定する
管理者は、イベントに関連付けられたさまざまなイベント グループに優先度を割り当てることで、ワークフロー自動化Admin Portalの[イベント]ページに表示されるビジネス インサイトイベントに優先度を設定できます。
イベント グループの優先度を設定するには、イベントの優先度の管理を参照してください。
閉じる - ステップ5: ワークフローの自動化で通知テンプレートと調査テンプレートを設定およびマッピングする
管理者は、イベントに関連するエンド ユーザーに通知し、イベントの正当な理由を求めるため、自動化されたワークフローを設定できます。エンド ユーザーに送信されるメールでは、通知テンプレートと、ワークフロー自動化Admin Portalで作成された調査テンプレートを使用します。ワークフローの自動化には、デフォルトの通知テンプレートと調査テンプレートが用意されていますが、管理者は必要に応じてカスタム通知テンプレートまたは調査テンプレートを設定できます。
通知テンプレートと調査テンプレートを構成してマッピングする手順は次の通りです。
閉じる - ステップ6: ワークフローの自動化でワークフローを設定する
管理者は、チケットの作成やイベント管理のための専属チームへのチケットの割り当てを支援するワークフローを設定できます。ワークフローは、ワークフローにマッピングされた条件に一致するイベントの種類によって自動的にトリガーされます。ワークフローには、イベントに対して実行される1つ以上のアクションを含めることができ、ユーザーの介入は必要ありません。
ワークフローを構成してマップするには、以下を参照してください。
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